古道具るごろの古物屋営業日誌

「はいからびゅーちふる」な古道具・古物&中古レコードの店「るごろ」の気まぐれ営業日誌
サヨナラねこちゃん
雨の少ない今年の梅雨。
今日は朝から雨模様。
そして朝からねこちゃんにサヨナラを。


ことの始まりは先週の事。
仕事へ行こうと門を出たところで
ヘルメットをかぶった陽に灼けて真っ黒なおじさんが
片手に煮干しを持ってウロウロしているところへ出会しました。
うちの裏の空地に新しく家が建つので、
その地盤工事を請け負っている土木会社の方でした。
目が合い、おはようございますと挨拶を交わして
何をしているのかたずねると、
「この辺に可愛か仔猫がおるでしょ、探しよるとですよ」
そう、どうやら屋根猫がまた仔猫を産んだらしく、
時々うちの屋根にもやって来ていました。

あぁ、いますね、3匹。どなたか飼われるんですか?
「うん、うちの会長がね、どうしても飼いたいって言うっちゃん」
会長がですか!
「そう、もうどうしても飼いたいって網まで持って来てから
つかまえようとするばってんつからまらんとよ」
そりゃ、無理ですよすばしっこいもん。私もつかまえてみます。
「よろしくお願いします」



という事で、早速翌日から両親を説得にかかります。

あんた土木会社の会長っていったら、経済的もほら、食べるのにも
暮らすのにも困らんし、何より3兄弟まとめてお世話になれるなんて
こんな良いお話しは無いよ。
どうね、ここは思い切って里子に出さんね。


うーーーん、そんなもんですかねぇ。
じゃ、ひとつお願いします。




と、そんな訳にはいきませんので
入念に作戦を練って、2日間に渡り3匹を
屋根に来たところで捕獲しました。
仔猫といってもものすごい力、流血の騒ぎです。
噛むわ引っ掻くわ、両手は血だらけ。
1日目に2匹捕獲したところで工事のおじさんに報告すると、
会長みずから飛んで来られました。
第一印象は吉田ソースの吉田会長をひと回り小さくした感じ。
この方が網を持って猫を探していたかと思うと何とも微笑ましい。
本当に嬉しそうにお礼を言われ、こちらもひと安心。
他に猫飼われてるんですか?とおたずねすると、
「うん、ながいこと飼ってた猫が死んでねー。もう悲しく悲しくて
二度と飼わんって思ったけど、やっぱ寂しくなってねー」
おぉ、これは猫愛が爆発している。きっと全力で可愛がってくれるに違いない。
私らのご飯より良いエサもらって、私らの寝床よりフカフカのお布団もらって・・・羨ましいぞ。


そして今朝、もう1匹を捕獲し無事お渡ししました。
今度は若い女性の方が来られて、どうやってあのすばしっこい仔猫3匹を
つかまえられたのか不思議そうな感じでしたが、
最後に「可愛がります」と言ってくれて、心底ホッ。
いくら仔猫にとって良い条件とは言え嫌がる生き物を捕まえるというのは
少々心苦しいものがありますから。

仔猫達に噛まれた指の傷が治る頃にはきっと人間にも慣れて、
もうベタベタに愛されている事でしょうな。
今朝工事のおじさんに会ったら「もう可愛かーー」ってニコ〜。



おびえてるねー、でも大丈夫、会長の溺愛間違いないからね。
| 日々の事 | 18:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
猫と丸椅子
まるいす

少し前まですごく売れていた丸椅子。
今でももちろん人気商品なんだが、以前ほどでもない気がする。
お部屋のインテリアとして古びた丸椅子はいい味を出すが、
実用的にも本当に便利なのが丸椅子。

我が家には高さ違いが2脚ある。
1脚は座面の表面が剥がれてしまってはいるが、
低いのでちょっと物を置いたり、踏み台に重宝している。
もう1つは座面が反ってはいるが、高さがあるので
ごっそり芋の皮むきなんかする時なんかに
台所でちょっと腰掛けるのにちょうどいい。
なによりうちのように狭い台所では、
場所を取らないのが非常に助かる。

明るい2階で丸椅子を並べて写真を撮ろうと思い立った。
窓をあけて待っていると、期待通りに屋根猫がやって来て
「この辺りでいいのかニャ」とポーズを決めてくれた。
たまらん・・・可愛い。


ねこ



暖かくなってきて窓をあけていると猫たちが集まって来て
不思議な猫の輪ができる。
気づくと話しかけてる、猫たちに語っている。
そうするとなんだかものすごい上から目線で、
猫たちに温かく見守られて気がする。
「そうか色々あるが、ま、頑張れや」




| 日々の事 | 13:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
きんかん
きんかん

実家の庭に金柑がなっていたので、
持ち帰って店主の甲類を拝借し、焼酎漬けにした。
昔の菓子屋の瓶に入れると丸っこい実がコロコロとなかなか可愛らしい。
古い瓶でもこうやって日用品としてちゃんと使えて
見た目の楽しさもプラスしてくれるのが古道具の良いところ。

果実酒やシロップは瓶の中で変化していく過程が面白い。
この金柑酒はおよそ3ヶ月後、飲み頃になるのを待ちます。





台所に並んだ瓶。
金柑酒の横にはほとんど飲み尽くされようとしている去年の梅酒。
その横は梅シロップ。
そんなんばっかし。
あぁ、楽し。
| 日々の事 | 15:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
春色のプレート



ホワイトデーです。
あたしゃやるばっかでもらった記憶が無いとぼやいたら、
何言ってんだ、毎年NOYUさんのタルト買ってるじゃないかと店主が言う。
それじゃと記憶に焼きつけるために
美味しいイチゴのタルトを3つも買って来てくれました。
NOYUさんのタルトは見た目にもきれいだねー。
それじゃ、るごろの春色のプレートにならべて記録写真を。
水彩のようなパステルのような淡いバラの模様です。

今日〜17日るごろ営業日です。
翌週は木の葉モール『古書の小径』に出店します。
| 日々の事 | 15:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
菜の花

しまった・・・菜の花を買った事を忘れて
すっかり花開いてしもた。
仕方ないから観賞用にコップにさしてみた。







クンクン






りんごちゃん見て見て、菜の花。
黄色くて可愛いだろー。


・・・・






ガブガブッ








ガツガツガツ




食べられた。


| 日々の事 | 17:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
うちの屋根猫物語り
窓を開けると野良猫3匹が屋根の上で寝ている。
体をすり付け合ってゴロニャンゴロニャンしたり、
互いにグルーミングし合ったりと本当に仲がいい。
洗濯物は部屋干しをする我が家だが、
干す時は窓を開けて空気を入れ替えたりするので、
この微笑ましい猫達の様子をみながら癒される日々だった。

一年前のある日、新人が現れた。
実にキュートな仔猫だった。




私たちはちっちゃいからチビと呼ぶようになった。
見た目に反してチビはものすごく気性が荒かった。
うかつに手を出すと引っ掻かれたり、噛み付かれたり。
正直お前かわいくねぇなと思ったものだ。
しばらく猫達の様子を見ていると関係性が見えて来る。





推測すると配役はこうなる。
お母ちゃんはおっぱいやっていたから本物間違いない。
チビは生来の性格の悪さと乱暴さでお母ちゃんを随分てこずらせていた。
屋根の上を飛び回るわ、本気の猫パンチはおみまいするわもうやりたい放題。
それでも根気強く子育てしていたよ、お母ちゃんは。


チビはスクスク育って1歳に。
今の姿がコレ。





目つきがえらく悪くなってしまった。
悪い顔しとんなー。
家族みんなに猫パンチをおみまいするからすっかり嫌われモノ。
ちかごろはお母ちゃんにピシャリやり返されてシュンとなったりもするが
お父ちゃんだけは黙って耐えている。
修行僧のような表情で娘の攻撃を受けている。
これは・・・積み木くずしの1シーンじゃないか。



なんだヨー、なんか文句あんのかヨー


といった感じか。
とにもかくにも無事にあらくれ三毛猫を育て終えた小川真由美はスヤスヤとただスヤスヤと
今日も幸せいっぱいで屋根の上で眠るのでした。



| 日々の事 | 18:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
おまわりさんにつっこみを入れた
我が家の回りの道路は非常に狭い。
よく使う道路は車さえ通らないくらい。
そこへ軽車両が駐車するようになった。
狭い道の真ん中にドスンと。
そうなると普通に通るにも体をナナメにしながらだし、
ゴミ出しの時なんかちょっと持ち上げないと通らなかったり
非常に迷惑な事になっていた。

1回停め、2回停め、その後は頻繁に停めるようになり、
一晩中停める日もあった。
本当に困って張り紙をする事にした。

ここは公道です。通りにくくて困っています。
ここに駐車しないでください!!


しばらくは良かった、が、
最近またまた駐車するようになった。
性懲りも無く。
実はこれまでも警察に相談していたが、見回りに来る時には車は消えている。
恐らく、近くに居て様子をみているんだと思った。
そうなると、これは、悪質じゃないかっ!
で、またまた停めているところをかなりの怒りで警察に通報すると、
今度は車が駐車しているグッドなタイミングでおまわりさんはやって来た。

「この車ですか」
「そうです、これです」
「う〜ん、この道本当に公道ですか?」
「ですよ、ですです。」
「う〜ん、取り締まれるか一回戻ってから確認せんと・・・」
「へ?」
「でね悪いっちゃけど、おたくの電話とほとんど同時にね●●町でね
15人が暴れているって通報があってね他の人員はそっちに行っちゃってね
とりあえず一回帰るね」
「えぇーーー、だって次おまわりさん来たらこの車もういないですよ」
「まぁ・・・そうやね」
「だってこの道配達の人だって通るし、自転車も通るし、ゴミ捨ての時だって困ってるんですよー」
「そう言われてもねー今は取り締まれんけんさ」
「えぇぇぇーーー、じゃあなにか 足跡残していってくださいよー
警察来たんだぞって、何か残してくださいよー」

と、クレーム熱い訴えを申し上げているところへ、
「すいませ〜ん」と持ち主がやって来た。
「あっ、あんたね」とおまわりさん。
「ここ停めたらいかんやないねー!今、キップ切るとこやったよ」
(アンタ帰る言っとったやんか・・・)
持ち主は若い男性。
恐らく若気の至りだろうが、ちょっと悪質すぎる。
免許書提示を求められたり色々聞かれていたからもう停める事はないだろう。
次ぎ停めたらそりゃ、もう・・・アタシが逮捕する。

しかし警察に足跡残せとは、我ながら笑える。



ひえ〜

| 日々の事 | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
北九州に行ってきた
店主のお兄さんがけがで入院しているので、
北九州の病院まで出かけた。
第一の目的はお見舞いなのだけれど、折角なので、
色々と回る事に。

お昼、お腹がすいたので八幡で昼食。
店主が好きなちゃんぽん屋へ。



ハラペコ店主が足早に向かう「八幡のチャンポン」。
昔は銀河という名前だったらしい。
店主は今でも銀河のチャンポンと言う。



チャンポン屋で焼きそばを注文。
しかもカツのせでプリーズ。
これが絶品。
回りの様子をみているとチャンポンと焼きそば、
注文は半々というところ。


満腹、満足で歩いていると、こんなものを見つけましたよ。



じと〜

とある美容専門学校のウインドー。
ちょっと、ねぇ。


さて、病院へ。



ぶ〜ん


若戸大橋を渡り、若松の病院へお見舞い。
お兄さんけがした足は痛々しかったけど元気そう、よかった。
お兄さん、お姉さん、姪っ子と1時間ほどお話しし、
病院を出て、戸畑へ。



タクシ運転手さん、気をつけて



以前、チラシ設置にご協力いただいたカフェcotoha(コトハ)さん。





素敵な空間で、飲み物をいただきました。
静かないい時間が流れていました。
ゆっくりしたい気持ちを振り切って、小倉へ。




ずっと行きたくて、夢にまで見ていたココ。




焼き鳥好起


その昔、小倉で仕事をしている時に毎週来ていた。
昔はもっと古いビルの地下にあって、もっと狭くて
すぐに満席になるので、早く帰れる人が席取りに走ったりしていた。
それくらい美味しいお店。
当時はご夫婦だけで営業されていて、ご主人が強面だけど
美味しい、絶品な焼き鳥を焼いていた。

奥さんはいらっしゃったようだけど、
ご主人の姿が見当たらなかった。
代わりに若い方達が焼いていた。





この豚バラが、大好物。
けど・・・こころなしか、昔ご主人の焼いていたのはもっと
柔らかくて、ジューシーだったような。
これもそりゃ充分美味しいのだけれど、
ご主人もう焼いてないんだろうか。
元気なんだろうか、ちょっと残念。



さて、駆け足北九州旅の〆は八幡に戻って
雪文アイスクリーム。





できたてイチゴアイス。
あぁ、おいちい。おいちいねぇ。


他にも巡りたい場所やお店が沢山。
今回はあまりにも駆け足だったのでここまで。
まるで食べ歩きのようになってしまった。
胃腸の弱いるごろ夫婦は翌日・・・
それでも大満足な旅。また行くぞ。


| 日々の事 | 15:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
チームワークが味の差
古道具あいろくとるごろinマゼモゼ 終了しました。
ご来場頂いた皆様ありがとうございました。
マゼモゼの堺さんまたまたお世話になりました。


店主が眠そうに帰って来たので、
じゃ、うどんでも食べて帰ったらすぐ寝たら良いさ、と言う事になり
うどんWへ行った。
カウンターに席を決め、釜たまとごぼう天をオーダー。
ここはちょっとおもろい店。
何が面白いかっていうとこのオープンキッチンで繰り広げられる
人間模様と言うか・・・ぶっちゃけ店員同士の険悪な雰囲気がすごい。
一人ものすごくトゲトゲした感じを常に発している太ったおばちゃんがいて、
「知らん」「は?」「じゃま」といった感じの紋切り型で
言われた相手は100%ムカつく言葉の使い手だったりする。
釜たまうどんとごぼう天うどんをすすりながら
二人とも視線はこのおばさんに釘付け。

案の定今日も機嫌が悪い。
キッチンを布巾で拭きながら
「あの席片付けたと?」
「もういいけんレジ行って!」
「これもう出来たと?」
っていちいち腹が立つ言い方をしている。
他の店員はおおむね無視。
そりゃそうだ、いちいち取り合っていたら喧嘩になるだろ。
たぶん全員こう思っている
「お前がヤレ」と。
店を出て店主と見合わせてプププっと笑う。
「やっぱ今日も険悪やったね」
「目の前がアレだと、うどんもマズイちゅー事やね」
最初は嫌な感じを受けていたが、毎度毎度あれだと
ちょっと面白くなって、興味津々で見物するようになった。

ここはチェーン店でかき揚げが売りの一つ。
一度はまって色んな店舗で同じかき揚げうどんを食べた時期があった。
たぶん同じレクチャーを受けているはずだが、店によって味が違う。
油でベチョベチョだったり、逆にサクッと軽かったり。
油の温度や、揚げる時間など色々要因はあるだろうが、
ある事に気がついた。
店員がテキパキとよく働く感じのいい店はかき揚げも美味しい。
これ結構当たっていると思う。
一度お昼に入ったお店はこれだった。
全員女性で、とにかくテキパキと立ち動き会話も楽しそう。
笑顔、笑顔だし、ここはいいなぁと思った。
そして、出てきたかき揚げがまぁ美味しい事。
サクサクホクホク。
支払いの時、レジの女性に
「めちゃくちゃ美味しかったですよ、ごちそうさまでした」
と思わず言ったほど。
たぶんチームワークの良さは仕事のモチベーションを上げ、
より美味しい物を提供しようとなるんじゃないかと思った。

あのおばちゃんに伝えてあげたい。
おたくの作り出すこの空気感は、うどんをまず〜くしとりますよ。
ほら見てごらんなさいよ、このキッチンに激しく渦巻く負のスパイラルをと。
ん、でも言えないから、また相変わらずカウンターで
うどんをすすりながら視線を左右に動かすだけなんだろうけど。




お疲れの際にはタレミミアイマスク。
ほんのり納豆の匂いで疲れをとります。

| 日々の事 | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
私の知らない世界
仲良しの印刷屋のおいちゃん(60代)が
知り合いがこれ作れ(印刷しろ)って言うんだけどさと
おもむろにカラオケ大会のパンフレットを出した。





グランドチャンピオン大会と銘打たれた
5部まであるこの恐怖のカラオケ大会は
プロ、アマ総勢200名近い出場者が自慢の歌声を競うというもの。
ふ〜ん、と中をパラパラと見てみた。

酒とバラ、酔いどれて、バラのオルゴール、鴎の願い、哀愁クラブ・・・
男の地図、雨の思い出、惚れたおまえと、北埠頭、父娘鷹、父子じゃないか・・・
高杉晋作、中洲のれん、おんな坂、しぐれ傘、おんな流転節、五里霧中・・・
こんなにも知らない曲が揃うともう面白くて仕方ない。
女友達、未練の波止場、旅路川、俺のふるさと、ごめんな、夫婦絶唱、私を見つめて・・・
こんな感じで約200人一堂に集い、マイクを握る。
たぶん・・・一生踏み入る事のないであろう、私の知らない世界が広がっていた。
ちょっと見に行きたいような、遠慮したいような。
| 日々の事 | 16:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
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